研修体制
精神科救急病棟では上級医(指導医)・専攻医・初期研修医から成るチーム体制をとり、分からない事はいつでも相談できるようにしています。症例数は非常に多く幅広いので、指定医や専門医の資格を取るには困らない環境です。急性期以外にも認知症治療病棟や慢性期病棟、ストレスケア病床を経験してみたい場合は数ヵ月置きに病棟を受け持つ事もできますし、アルコールや物忘れ外来、青年期外来といった専門外来も気軽に見学でき、専門医師の診察を身近で学ぶことができます。当院は研修環境に恵まれており、個々の希望に沿った研修プログラムを提供することを心掛けています。
勤務時間は、基本は8時半から17時半までで残業はなくオンオフがはっきりしています。また、女性医師へのサポート体制は整っており、現在子育て中の医師も多く勤務しています。今まで多くの社会人大学院生も当院に勤務してきており、研究テーマの提供や論文作成にあたってのアドバイス等もしてきています。海外留学も推進しており、イギリスのThe Institute of Psychiatry, King’s College Londonに留学した医師も在籍していますので、気軽に声をかけてくれたらと思います。