院長あいさつ

公益財団法人 慈圭会 慈圭病院
院長 堀井茂男

堀井茂男 慈圭病院院長


こころの時代

 私たちのこの21世紀はこころの時代と言われています。世界中のテロの出没や政情不安、繰り返し訪れる自然災害の脅威、前代未聞の高齢化に如何に対応していけるのか…、現代社会の不安は、政治経済的なものだけでなく、社会のあり方の変容、複雑な人間関係など、いたるところに容赦なく困難な状況・ストレスが襲いかかってきます。心の不安・抑うつなどのこころの症状は、誰にでも起こりうる時代になってきているのです。

地域のこころのセンターとして

 こころの問題(不安、抑うつ、など)を持つ人たちに、私たちは、地域のこころのセンターとして、いつでも来院者の立場に立って相談させていただき、患者さま・ご家族の希望に沿った医療の展開を目指しています。

患者さま一人ひとりを大切にいつでも対応するこころの医療

 昭和27年に創立した当院は、「わが子でも安心して任すことのできる精神科病院」の理念のもと、開放化、患者さま・家族サイドの医療、地域移行の推進に力を注ぎ、平成13年に6階建て300床(現西病棟)、平成27年春にストレスケア病棟、急性期個室病棟、認知症病棟、合併症病棟など7階建て270床の新病棟(東病棟)を建設し、新しく生まれ変わった地域のこころのセンターとして活動しています。岡山県指定の認知症センターとして新システムの2病棟を新設し、平成28年春よりのHARE ACT(はれアクト、地域で24時間ケアを行うチーム医療)の機能を増強、スーパー救急病棟(精神科救急病棟)の開設を行い、患者さま一人ひとりを大切にいつでも対応するこころの医療、「ことわらない医療」を展開しています。そして、当事者、ご家族と共に考え、対処、治療、アフターケアについて説明、相談させていただき、安心して利用できる医療を提供できるよう努めています。