研修内容

(1)後期研修1年目は、精神科急性期入院病棟と急性期開放治療入院病棟で指導医について患者さんを担当し研修します。

(2)後期研修2年目以降は、精神科外来の研修と、精神科各専門分野(急性期入院病棟、認知症治療病棟、社会復帰病棟など)をローテートし、精神科領域全般について研修します。 総合病院での外来、リエゾン研修、クリニックでの研修を希望に沿えるように設定します。また、総合病院での1年間研修も考慮します。

(3)後期研修3年終了時には、精神保健指定医と精神科専門医(日本精神神経学会)の受験資格を得ることができます。 老年、認知症に興味があれば日本老年精神医学会、日本認知症学会、日本心身医学会の専門医受験の研修もできます。

研修プログラムの特徴

(1)あらゆる疾患に適切に対応できることを目指す。

研修期間の3年はわからないことが多いと思います。一番の先生は患者さんや家族です。できるだけたくさんの患者さんを担当することで、臨床の様々な問題に対応できるセンスを身につけることが大切です。まず精神科救急病棟で研修を始め、精神科救急への対応ができるようになり、その後様々なニーズに合わせて、診療の場を移動します。修正型電気けいれん療法(mECT)、アルコール依存症治療、デイケア、司法鑑定入院などを経験します。

A.総病床数(うち精神科病床数) 570(570) [2016.4月現在]
急性期治療病床 48、 精神科救急 48  精神一般病床 107、 精神療養病床 271、 認知症病床 96
B.基準看護の等数: 15:1
C.デイケアの一日平均数 80.6人
D.OT 22人/PT 0人
E.PSW 17人
F.一日平均外来数(うち一日平均新患数): 162.4人(1.60/日)
G.常勤精神科医師数(うち指定医数): 21人[女医3人](指定医11人)

(2)精神科医療に不可欠な他職種とのチーム医療や関係機関との連携を理解する。

精神科医療は医師のみで行えるものではありません。看護師、介護福祉士、作業療法士、心理士、保健師などの専門職の協力によって日常の診療が行われています。作業療法、地域ケア室(訪問看護)、デイケア、生活福祉支援、保健所相談など総合病院やクリニックでは経験できないチーム医療を経験し、病気だけを診るのではなく、生活全般の支援が必要なことが理解できます。

(3)豊富なカンファレンスで初期精神科の教育を行っています。

通例のカンファレンスのほか、地域で行われる様々な研究会にも積極的に参加し、学会発表することにより最新の情報をまとめ、最適の医療を探る訓練になります。

 

院内カンファレンス

内容 担当 頻度 実施日
精神療法 院長 週1回通年 月曜日
薬理カンファレンス 副院長 週1回通年 火曜日
症例検討 医局会輪番 隔週通年 水曜日
医局カンファレンス 医局会輪番 隔週通年 水曜日
文献紹介 朝カンファレス輪番 週1回通年 水曜日
心理教育 担当指導医 週1回通年 木曜日
総合病院研修・リエゾン 総合病院精神科 週1日6ヵ月間
臨床薬理カンファレンス 岡山臨床薬理研究会 月1回通年 第1金曜日
認知症カンファレンス 担当指導医 月1回通年 隔年で実施
精神保健福祉法 生活福祉支援室(PSW)
内観療法
月2回6ヵ月間
不定期
隔年で実施
臨床技能 アルコール外来・断酒会など 週1回通年
その他
児童精神医学
市内クリニック 週1日6ヵ月 希望者

院外(岡山市内)での定例研究会

・臨床精神薬理研究会
・精神科デイケア研究会
・統合失調症研究会
・うつ病研究会
・アルコール関連問題研究会

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